kitchomi

/ 2020.01.25 Sat /

祝・旧正月(Best of 2019)

中国の春節に合わせて、というのはもちろん狙ったわけではなく、たまたまそうだった、というだけで、つまり、去年のパーソナルベストを投稿するにあたり、なにかのキリの良さにこじつけたいがために、中国の旧正月を利用して、キリの良いタイミングに発表しているのだ、という演出をして、昨年のベストを記しておこうと思う。
映像作品に関して言えば、良いものを受け取る機会も増えた一方で、漫然と消費するだけの時間が増えてしまったことも事実。
すべての作品を観ることはもはや不可能なのに、やたらと手軽にアクセスできるようになってしまったことで、明らかに過剰な状態が続いてしまっているから、「必要なものには、必要な時に必ず出会う」と信じ、がっつかない1年にしたい。

〈BESTドラマ/映画 Top5〉

5. Game of Thrones Season 8

4. Once Upon a Time in Hollywood

3. Susperia

2. Mindhunter Season 2

1. Russian Doll

なんでも、そのヒットの規模は「ヒットしていないのは日本と北朝鮮くらい」と言われるほど。
それほどまでにヒットしたドラマを、無視し、そして無視し、無視し続けてきたこの10年間。
というふうに、個人史としてこのディケイドを振り返ってもいいかもしれない。
なんのことかと言えば、ゲームオブスローンズのこと。
年末にかけての怒涛の寝不足と、お話そのものから受けたダメージから完全に回復しきれていない気もするが、とにかく凄まじかった。
でも1位はなんといっても『ロシアンドール』です。
『マインドハンター』のシーズン2もはずせないよな。
グァダニーノ版の『サスペリア』は何が何でもベスト3に入れたい。
ブラピ最高傑作の『ワンスアポンア〜』が入っていないなんて。
そういうわけで、5位ということにしておきました。
『OA Season2』と『アイリッシュマン』『運び屋』『True Detective Season3』も最高でした。

〈BESTソング Top20〉

5. Thom York / Down Chorus

4. Steve Lacy / Guide

3. Fat White Family / Fringe Runner

2. The Big Moon / Your Light

1. Crack Cloud / The Next Fix

重くなるので、YouTubeつきで投稿しておくのは上位5曲のみにしておこう。
トム・ヨークは、ポール・トーマス・アンダーソンによる映像込み、Netflixユーザーしか観ることができないのが至極残念。だけど、それ抜きにして、彼のソロのアルバム史上、間違いなく最高傑作。
スティーヴ・レイシーは娘息子と聴いてゲラゲラ笑った良い思い出。
3位〜1位は問答無用の素晴らしさ。
Crack Cloudのこの1曲に関しては、波風があまりに立たなさ過ぎて泣けてくる。
「他者への想像力」が失われつつある世界に、自分も取り込まれてしまわぬよう、きちんとヘラヘラ生きてゆきたい。
ピース。